最近のお仕事から。
翔泳社さんの「CodeZine」で、「主要クラウドベンダーの有識者が語る『今どきのPaaS』」という座談会のレポート記事(前後編)の執筆を担当させていただきました。
●【前編】思っているほど怖くない? 「ベンダーロックイン」の現実
●【後編】ユーザーにメリットのある「オープン性」って何だろう
モデレーターはco-meeting CTOでクラウドエバンジェリストの吉田雄哉氏。参加したベンダーは、
- TIS
- Engine Yard
- セールスフォース・ドットコム
- NTTコミュニケーションズ
- ニフティ
- 日本IBM
- IIJ
- マイクロソフト
の8社8名(!)という、結構スゴイ座談会です。CodeZineさん、かなり気合い入れて集めた感じです。レポートのほうも、前後編合わせて2万字超という、読み応えのあるボリュームに仕上がっております。
…僕も現場に行くまで、まさかこんなに参加者が多いと思っていなかったので(笑)、取材後にうまく記事としてまとめられるかドキドキしていたのですが、吉田さんのモデレーションと、参加者のみなさんの適切なコメントにも助けられ、実際に掲載されてみると、PaaSの世界での「ベンダーロックイン」や「オープン性」といった議論について、各社がどのようなスタンスにあるか、どう考えてサービスを提供しているかといったことが、概要レベルでですが、一覧できる記事になっていると思います。
「PaaSっていろいろ出てきたけれど、使って大丈夫なのかな? どこのサービスがいいんだろう?」と思っているユーザーさんには、カタログスペックからはなかなか見えてこない、各社の特色を知るためのファーストガイドとして、読んでいただけるのではないかと。
…ちなみにこの「ベンダーが語る座談会」シリーズは、別テーマで次回作が予定されており、また僕がレポートを担当させていただく予定です。次はどんなテーマになるか、そして参加人数は何人なのか(!)…今からドキドキです(笑)。
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